菜花の収穫出荷が3月中旬に終わり、その後 みん菜のやさしい畑マネージャーとして
施設内研修(菜花プロジェクトの発表)の段取りをしたり、
なんと大学での講演の機会などもいただき その対応等をしておりました。
施設内研修では、私がプロジェクト全体の説明や経営目線の話、施設スタッフが福祉目線からの話、もう一人のスタッフが畑目線からの話と3つの角度から発表させていただきました。
そうそう若手スタッフも発表に入ってもらい、こちらが初々しくて良かったです。
「菜花に関わっての気づき。さらにそれをどう施設の仕事に活かしていくのか」
「どんな支援員になっていきたいのか?」等
発表にむかって、若手スタッフと1対1 1on1で打ち合わせと言いつつ、
彼の成長の時間としたかったのですが とてもいい時間となり
発表当日は先輩たちの前で しっかりと自分の言葉で発表できました。
その後のフォローも定期的に行っていこうと思っています。
とても大事な人材ですからね!彼の成長が楽しみです
大学での発表も、「福祉側で農業を実践している人」ということでお声かけいただきました。
「農業側で福祉を取り入れている人」の笠間農園さんの発表も素晴らしくとっても勉強になりました。
https://www.kasamanouen.jp/
コーディネイトしてくださった 千葉大学 吉田行郷先生、ありがとうございました。
それにしても人様の前で話をする、時間内にお伝えするって難しいですね・・・
聞いてくださっている方に何か一つ届けたいと思ってるんだけども
「ハッピーノウフク」が私の持ち味だと気づかせていただけたので、それを大切にしたいと思います
農業と福祉の連携をはじめると、SDGsの実践の場として興味があると来てくださる方と出会えます。
そう、概念とか口だけでないSDGs
30代の方が多いかな。都内の大手企業にお勤めの方たちが個人的に来てくださって
具体的に応援してくれて、いつしか仕事へと繋がる・・・
すぐにビジネスではなく、一段一段階段を一緒に登るような感覚です。
そして共感が一番はじめ、根っこにあります。
「褒められたら心が喜んで
体がもっと動いて
沢山仕事をした
するとみんなが また喜んでくれて
拍手してくれて
また体が動いた」
利用者さんを見ていて私が気付かせてもらったことです。
どうして楽しそうなんだろう?
何故温かい場所だなと感じるのだろう? を
毎日毎日考えていると
大切なものを見極める感度が上がる気がします。
私たちは「農業を通して福祉が伸びる」を合言葉にしていますが
心が喜ぶこと、楽しくてワクワクするにはどうしたらいいのか?
利用者Aさんの場合は?
Bさんの場合は?
束ねる職員はどうやったらそれが叶う?
職員はそこを見ている?何に困っていて、不満がある?を
とにかくマメに今でも話しています。お互いの発見がお互いの成長に繋がる。
心からワクワクする、楽しい、嬉しい
それが仕事で毎日味わえたらいいよね
理想だけど、叶うことを利用者さんは教えてくれます。