職員向けに菜花取り組みをリレー発表しました

職員向けに菜花取り組みをリレー発表しました
夕方西日差し込む中研修・・・

食用菜花の出荷が終わり、2期目も売上や業務整理 諸々見えてきたところで
私たちの法人に対して報告会をさせてもらいたいと企画をし、施設長に相談しました。

施設長より 利用者さんがお帰りになった夕方、自由参加という形で場を提案してもらい
3/30 16:00~ 当法人の運営するカフェにて プロジェクター等持ち込み
報告会を実施しました。

当日は、
施設長より の、後
①取組全般や売上、成果、課題等を私内野から。
②福祉目線担当だったHさんより 利用者さんの活躍ぶり、変化、課題等を発表
②’として若手職員Aさんにも
 菜花での自分の役割、菜花を通しての気づき、それを日常の支援にどう活かすか?を発表してもらい
③畑目線のIさんから 農作業での今期の成果や気づき、課題や対策などを発表

4人からのリレー報告をさせてもらったことで、菜花の取組がよりいろんな角度や色合いで伝わったかな~と
Aさんの成長ぶりも嬉しかったですし、報告会に参加してくれた職員さんが12名もいてくださったのも
嬉しかったです。

私個人としては、内部向けの発表というのは外部と違うことを痛感。次回もしあれば、改善したいなーと
ちょっと後悔ありました。

そうそう
Aさんの発表については 「発表を通してAさんの成長の機会にする」という私の裏ミッション(勝手に裏ミッション作っているのですが)がありました。

Aさんは「発表する」ことが初めてです。「発表よろしく」と言うのは簡単だけどそれでいいのかな?と
そこで
私の方で 趣旨説明と A4一枚に枠を作って、これを3日後の打ち合わせまでに埋めてきてと手渡し

恥ずかしい手書きですが…日常のリアルです

書いてきたのが2,3行だったけどディスカッションを1時間ほどしたら 結構な気づきがポロポロと口からあふれてきました。おお!おお!すごいじゃん! よく人を見てるし、自分のことを客観的にも見れている。
今回はそれを私が付箋に書き出してAさんにフィードバック。

「この付箋に書いてあるのはAさん自身の気づき。これをどの順番でどう話すか明日(が、当日)までに整理してね」とディスカッション終了

「そうだ。Aさんは どんな支援員になっていきたいの?」とふと思いついて質問したら
「・・・考えたことなかったです」と

「あぁ、良かった。そしたらこれをきっかけに考えてみてよ」と言うと
「はい。考えてみます」と・・・

当日は立派に発表できましたよ!
Aさんは「利用者さんが明日も通いたくなる 楽しい支援ができるようになりたい」と声も大きく先輩たちに伝えました。
私の次なる裏ミッションは、3か月後、半年後「なりたい支援の仕方に近づいた?」と声かけていくことです・・・


そうそう、3/31の朝 昨日と同じもの、今日も発表できますか?と
施設長よりリクエストもらいました!

やったーーーー!すごい!

夕方までに業務の間を縫って、私は自分の資料を手直しし
みんなの発表資料も少し手を加えさせていただきました。
昨日の今日でそれぞれが発表うまくなりました(笑)
経験ってすごいな~とこれもありがたい勉強の機会をいただきました
発表することをゴールとした人材育成プログラム作れるな~という 私自身の発見もありました。

菜花パウダーについて


菜花の葉を活かしたパウダーを作りたいと試作までして形にしたのが今年頭。
何件かに配って感想などもいただいておりました
ちなみにかけた費用は検査や送料含めて2万円
(安く上げるための工夫もしました。これもいつか書きたい・・・)

自分たち自身が6次化をすべきか、6次化してくれるところに原材料として卸すのか
その2択で決めきれないでいたのですが・・・
菜花を視察に来てくださった健康系の企業様にパウダーお渡ししたところ
「菜花パウダー作ってみたい」というリクエストをいただき 第一弾商品化までいきつきました。
(今回作った分は少量だったのと、買い取り先があり全部売り切れました)

自分たちは卸に徹して、パウダーが必要なお客様とパウダー製作企業様をお繋ぎする。
全部を自分たちでやらない、が私たちにはあってるかなと皆で話し合いましたが

来期本格的にパウダー採用となるかは、この後の話し合い次第です・・・
企業様も私たちも双方がwin-winとなるように次の打ち合わせ望みたいと思います。
さて、どうなるかな?

長々読んでくださりありがとうございます
みん菜のやさしい畑マネージャー 内野美佐でした~


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