ノウフクに関係ない話ですが・・・
先日、福祉業界でない方と話していて気付いたことがありました。
「何故、利用者さんは菜花ではそんなにイキイキしているの?」と聞かれたんですね。
私「あーーー。菜花ガールズが褒めてくれるし」
「職員がやってみる?と何でもトライさせてる、実際やったらできた!の繰り返して自信がついたのかも・・・」
自分でそれを言ってハッとしました
<気づき1>
利用者さんは ここでは間違っても 出来なくても大丈夫だ感じてるのではないか?だから、身軽に気負わずトライしてみてるのではないか?
できる、できないは結果であり
それより大事なことって「やってみようかな」という気持ちにさせることなんじゃないか?
どうやったら「やってみようかな?」と思ってもらえるのかな?
それがわかれば、どんな場面でも応用できるかな?
<気づき2>
「利用者さんは菜花ではイキイキしてるの?」の質問から
菜花以外の利用者さんを思い浮かべてみました・・・
そういえば、Oさん
菜花の時と別の時では違って見える!という私の気づきがありました
(菜花が100%良くて他が悪ということではないです)
同じ人がイキイキしたり、不機嫌だったり
違うように見えるって何故だろう?
その時の職員の声掛けや、作業内容、気温、体調、周りの人との組み合わせ
食べたもの、聞こえる音・・・いろんな条件、背景があると思います
何かここもみんなで学べる点となるのではないかな?
私は支援員ではないので、専門的知識ないので生意気なこと言えませんが
(いや、十分言ってる?)人のことを見ている自信だけはある。
<気づき3>
なんで私はOさんの違いに気づいたんだろう?
雑談がきっかけでグルグル考えたことがきっかけだけど
一人の人を場面で見る という訓練、体験をしたじゃん!それがちゃんと活きてるんだ!活かされてる~!という自己満足(笑)
私は青山学院大学のワークショップデザイナーという資格を昨年取得しましたが
授業の中で子供とのWSがありました。
①子供とWSを実施する側
②WSに参加する一人の子供(例えばAちゃん)をWSの間中観察する側
二つ体験する内容でした。
①はイメージつくとおもうのですが
②はAちゃんが会場に入ってきたところから、言動や表情、周りとの距離感等
初めから終わりまでのテンションを自分なりにイメージして
いろいろと書き出すワーク
さらにそれを生徒間でそれぞれアウトプットする時間があり
同じAちゃんを観察するのにも私の観察と、他の生徒の観察は視点が違ったりすることをまたまた知ることになる。。。
大学に通っている間は、毎回の授業が初体験で 毎回刺激いっぱいで
目の前のことを必死についていく感じで、これが自分の仕事で活きるのか想像できない部分もあったけど
ちゃんと身についていたじゃん!活かしてるじゃん!というのを感じて嬉しかったという話です(笑)
<気づき4>
菜花畑の視察対応をすることがあります
プロジェクトを推進する人が来るので
「どうやってるんですか?」と質問が仕組みの話になりますが
それには全部丸ごと全力でお応えしますよ!
でも、それより
自分の目で観察しての気づき
これを口に出してもらうほうがいいのかもな~
私は人が「気づく」瞬間が大好きなので そういう仕掛けを
視察や農業体験の間にこっそり入れ込んでいきたいな~
(仕組みなんか資料で渡せば済むもの)
今回の記事は超雑談で、しかも かなり自分寄りの内容で
すみませんでした
あーーでも 今畑に関わるメインスタッフで
「結果だけをアウトプットするのではなく どうしてそれに至ったか
頭の中を見える化しよう」と提案しています
方法論がわからないけど、たぶん今日の記事のようなことが私やりたいのかも
という<気づき5>で終わります~
マネージャー 内野美佐